動画選考(動画面接)を大手企業が次々採用!メリットや導入方法を徹底解説!

動画選考(動画面接)とは?

新型コロナウイルスの影響で「オンライン採用」を導入している企業が増え始めました。オンライン採用の中で、動画を用いた選考があることをご存知でしょうか?
動画選考とは、あらかじめ録画・設定された質問などに対して、応募者が好きな時間に好きな場所でPCやスマートフォンを使って回答を録画して提出する動画だけで完結する選考方法です。この選考手法は書類審査や1次面接など、採用フローの入り口を改善する新しい手法として広まりつつあります。

動画選考(動画面接)が使われる3つの理由

Youtubeを使った採用広報

Web面接やWeb説明会だけでなく、動画選考も採用に取り込んでいる大手の企業が増えています。実際に、「インタビューメーカー」の機能の1つにある「録画面接」を使っていただいている大手企業はたくさんいます。では、なぜ動画選考が多くの企業で使われているのか、その理由について説明していきます。

1.「エントリーバブル」によるエントリー数の増大

採用のオンライン化により、応募者は気軽に面接が受けられる環境になりました。その結果、応募のハードルがかなり下がったため一人あたりの企業へのエントリー数が2.77件から5.72件に大幅に増えました。エントリーバブルにより選考に求められる要素も変わってくるため動画選考が用いられるようになりました。

・エントリーハードルと選考スピードが変化

エントリーハードルが下がり選考のスピードも上がったため、選考途中で他の企業に流れてしまう応募者を減らすためにも動画選考は有力な選考になります。

・企業の工数の増大

企業の採用工数は、応募者のエントリー数に比例して増加する傾向にあります。動画選考を行うことで、日程調整をした上での面接というフローを自動化することができ、かつ採用における質の向上が見込め、選考フローを効率化させることができます。

2. 情報量の変化

面接がWeb化になったことにより、対面に比べて得られる応募者の情報が減少しているため採用の判断が難しくなっています。対面での面接では、応募者一人ひとりの個性や特徴、雰囲気を掴みやすかったかもしれませんが、Web面接では、限られた範囲のカメラ映像と音声の情報のみに限られます。しかし、動画選考を用いることで、人となりや雰囲気といった視覚的な情報を得ることができ、採用精度の向上にも繋がります。

・グループ選考に変わる選考手法

従来の初期段階の選考として使われていたグループ選考ですが、オンライン化が進んだことにより対面と同じ精度で実施することが難しくなりました。しかし、動画選考を用いることで、選考を効率的に行うだけでなく、応募者の一人ひとりの個性を掴むことができるためしっかりとした判断材料を持って選考に進むことができます。

3. 精度の高い選考

選考のオンライン化が進むことで、選考自体の難易度も上がり質問や評価のばらつきが発生してしまいました。動画選考は、統一した質問内容を応募者に問いかけるので、ばらつきの無い選考が行われます。

・質問内容のばらつき

選考における面接官には、場数を踏み面接経験に富んだベテランと経験の浅い面接官がいます。基本的には、企業ごとに質問内容は決まっているのですが、どうしても面接官によって質問の聞き出し方に差が生まれてしまいます。動画選考では、すべての応募者に同質的な質問を投げかけることができるので、公平でパフォーマンスの高い回答を得られることができます。

・評価内容のばらつき

質問内容と同様で、選考後の面接官の評価もばらつきがあります。面接官Aにとっては良いと思った応募者でも、面接官Bにとっては良い応募者とは思わないと感じることがあると思います。動画選考では、応募者の回答内容がデータとして残されているので、複数の面接官が素早く確認して評価をつけることができます。

動画選考(動画面接)のメリット

背景が選考結果を左右する?

ここでは、動画選考のメリットについて詳しく説明していきます。

動画選考(動画面接)の企業側のメリット

1. 選考スピードが上がる

面接日程など組む必要がなくなるので選考スピードが上がります。また、フローとフローの間が長いと選考のスパンが短い他の企業に応募者を取られてしまう可能性がありますが、その心配がなくなります。

2. 動画を複数の面接官で評価できるので、評価のばらつきをなくせる

複数の面接官が評価することで、企業が求める人材に少しでも近い応募者を獲得することができます。また、繰り返し見直す事ができるので、面接官全員の評価のばらつきがなくなります。

3. エントリーシートだけでは分からない個性や特性を把握できる

エントリーシートだけでは、質問に対する回答しかわからないため、良い応募者かどうかを見抜くのはかなり難しいと思います。ですが、動画選考は応募者の個性を見つけることができ、採用に重要視されているポテンシャルやコミュニケーションスキルを見抜くことができます。早い選考段階で、良い人材を見つけ出し離さないようにしましょう。

動画選考(動画面接)の応募者側のメリット

1.  時間や場所に縛られずに選考ができる

応募者は自身で動画を撮って企業に提出するだけなので、時間や場所に制限がなく自由に受けることができます。

2. 学歴関係なしに応募者全員が公平に見られる

今までの選考フローでは、書類選考の後に面接という流れが多かったと思います。応募者が多い企業では、とてつもない量のエントリーシートを見て次の選考フローに通過するかどうか判断しなければなりません。多くの量をさばくために企業側は少なからず応募者を学歴でふるいにかけている可能性があったかもしれません。ですが、書類選考と同時に動画選考をすることで、エントリーシートでは見られない応募者の個性や特徴を見ることができるので学歴を問わずにすべての応募者が公平に見られます。

3. 何回でも撮り直しができる

面接と違って質問に対して1回きりの回答ではありません。何回でも撮り直すことができるので、自分が納得するまで何回も取り続けることができます。

動画選考(動画面接)のデメリット

ここでは、動画選考のデメリットについて説明していきます。

動画選考(動画面接)の企業側のデメリット

1. 慣れない選考であるため困惑してしまう

動画選考は、Web面接などとは違った方法で最初は慣れないかと思います。何をするべきなのか把握するために、動画選考を用いてどんな採用課題を解決したいのか明確にすることでやるべきことがわかり使い慣れてくると思います。

2. 導入実績が少ない

動画選考を用いた採用を行っている企業は増えているのでうが、実績があまりあげられていないため導入するか不安があります。しっかりと見極めて導入を検討しましょう。

動画選考(動画面接)の応募者側のデメリット

1. 撮影の工夫が必要

動画選考は、質問が少なく回答時間が短い傾向にあります。そのため、話す内容で差をつけるには少し難しいかもしれません。書類選考とは違って顔と声が企業側に伝わるので、印象や雰囲気の部分でマイナスな評価を与えないように注意しましょう。白い壁を背景にして撮影したり、声をいつも話している1.5倍の声で回答すると良い印象を与えられるかもしれません。

2. 面接官の反応が無いため、手応えを感じにくい

いざ自分が良いパフォーマンスで話したとしても、カメラに向かって話しているため企業側の反応を掴むことができません。結果を知るまで、自分の動画が良かったのか判断しきれないところはマイナスかもしれません。

動画選考(動画面接)の導入方法

コーポレートサイトを強化すべし

動画選考を行わずに、応募者に動画を送ってもらって面接官が判断するという手法を取ると、時間もかかってしまい現実的ではありません。Web面接専用ツールには、動画面接機能が付与されています。Web面接専用ツールを導入することで、面接や説明会をWebで行えるだけでなく、動画面接を選考フローの一つとして組み込むことができ、選考スピードが上がり精度の高い採用が行えます。

また、インタビューメーカーでもWeb面接専用ツールを提供しており、Web面接やWeb説明会、動画面接が使えるプランの提案や提供を行っています。気になった方は、チェックしてみてください。

もっと知りたい方はこちらをチェック!

多くの企業が活用している動画選考(動画面接)について詳しく知りたい方は、こちらから資料を無料でダウンロードできるのでぜひチェックしてみてください!他にも様々な記事が閲覧できるので、ぜひご一読ください。

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