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応募者の8割がまたWeb面接を受けたいと回答
Web(録画面接)応募者1000人以上を対象に行ったアンケート(2019年3月実施)によると、約8割の回答者が次回もWeb面接利用の可能性があることが分かりました。1度でもWeb面接を利用してもらえれば、次回からWeb面接希望者が増える傾向にあります。また、Web面接後の面接内容自体の満足度は平均4.7点/5点満点と非常に高く、面接官に対する印象も約90パーセントが「非常に良い」と回答しています。
Web面接でも心証を損なうことなく、応募者の満足のいく面接を実施出来ることが分かっています。これらの結果からも分かるように、インターネットやパソコンのある生活環境で育ってきた応募者にはWeb面接への抵抗がほとんど無いようです。この記事では、応募者に焦点を当て、応募者にとってのWeb面接システムのメリット・デメリットを詳しく説明していきます。
Web面接システムの応募者メリット
採用担当者様だけでなく、応募者側にとってもメリットが多いWeb面接システム。ここでは応募者メリットをご紹介します。
面接の移動時間や交通費の削減ができる
応募者にとって、面接に行くには移動時間と交通費がかかります。地方や海外在住・留学中等であればなおさら。何社も受けることを考えるとそのコストは相当なもの。
Web面接システムならパソコンやスマートフォンやタブレットがあれば、いつでもどこでも、ご自宅でも面接をすることができるのでコストカットという面で大きな役割を果たしてくれます。これなら1日に何件も面接をすることができるので応募者の就職活動も、遠方の方も躊躇せず応募ができるはずです。
リラックスして面接に臨める
Web面接システムは時間や場所の制約が少なく、応募者は住み慣れたご自宅からでも面接をすることができるので、緊張感のある通常の対面型の面接に比べ精神的にリラックスができます。Web面接をしたことがない、という方は最初は画面越しに会話をすることに抵抗がある、という方もいらっしゃるかもしれませんが、試してみれば思った以上にコミュニケーションがとれた、というご意見を多く応募者よりいただいています。
泣く泣く面接前辞退…を減らせる
面接が重複してしまい優先度の低い会社の面接を辞退……特に新卒採用時期は一日に何件も面接が入ることも少なくありません。そんな時に応募者は、泣く泣く一方の面接辞退を余儀なくされます。ただ、可能性の幅を広げるために一社でも多くの面接機会を増やしておきたいのが、応募者の心情。
そういった面接の辞退を防ぐためにもWeb面接システムは活躍してくれます。時間を調整し、場所を選ばないWeb面接システムは、効率的に多くの企業と面接をすることができるのです。
面接チャンスの拡大
企業の採用担当者様は少しでも多くの応募者と会ってみたいと思いつつも、リソース上の問題で面接数に限界数を設けているかと思います。書類選考の段階で落としてしまっている応募者の方にも、Web面接システムを導入することにより、面接のチャンスをぐっと増やすことができます。
効率的に行えるWeb面接を通して、たとえ5分でも面接することができれば、書類だけで伝えきれない応募者の資質をきちんと見極めることが出来ます。優秀な人材の見落としを減らせます。
録画選考の場合、何度でも撮り直しが可能
Web面接システム「インタビューメーカー」では、特徴の一つとして「録画面接機能」があります。エントリーシートや1次面接の代わりに使う企業が近年増えています。
こちらは応募者の録画面接のリトライの回数をまとめました。録画面接の提出を、1回のトライで終えられる人は全体の約70%。残りの約30%は複数回トライをしています。特に、新卒採用の場合、多い人では300回以上の撮り直しを行って提出するケースもあるようです。
Web面接システムの応募者デメリット
ここでは、Web面接システムの応募者のデメリットについて解説していきます。
接続が不安定になった場合の不安
最近ではスマートフォンやスカイプなど、無料でビデオチャットができるようになりました。しかし、無料ツールを使っていて接続障害でなかなか会話ができなかった、といったご経験がある方も多いのではないでしょうか。どちらかの通信が不安定ですと、音声が遅れてしまったり、画面が荒くなってしまい会話が成り立たないことがあります。ましてや面接ともなると尚更不安ですよね。
Web面接システムの「インタビューメーカー」ならアプリを使用した安定接続が可能です。アプリを利用することでブラウザよりも拡張性が高く、安定した通信環境で面接を実現できます。(ブラウザ利用も可)
面接場所・服装・イヤホン・スマホなどWeb面接ならではの懸念・注意点
スマートフォンやパソコンがあればどこでも面接ができるWeb面接システムですが、対面面接に対してWeb面接をラフで気軽なものと捉えてしまい、失敗する応募者も時々見受けられます。手段がオンラインに移行しただけで、れっきとした採用面接です。
応募者が面接前に最低限確認しておくべきこと
・撮影環境は周囲の騒音・雑音に配慮し、インターネット環境が安定した場所を選ぶ・映像・音声の接続確認を事前に行う
・使用機器の充電を確認する
・撮影環境は周囲の騒音・雑音に配慮し、インターネット環境が安定した場所を選ぶ
・面接に必要な「服装、髪型、言葉遣い、質問内容」はWeb面接でも変わらないので通常の面接と同様の準備をする
応募者向けにWeb面接の事前・面接中の注意点については以下の記事でもまとめています。
何をするにも「初めてのこと」は、勝手が分からなくて不安がつきものです。今回は、皆さんがWeb面接で気持ちの良いスタートダ…
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いかがでしょうか。今回は応募者にとってのWeb面接システムのメリット・デメリットについて説明いたしました。このように一般的に考えられるWeb面接システムのデメリットも「インタビューメーカー」なら解決することができます。いつでもどこでも面接をすることができ、これまでの面接のあり方を変えることができるWeb面接システム。採用までの工数やコストの削減とともに、応募者数と面接実施率を大幅に向上させ、劇的な採用効率アップを実現を期待できます。ぜひ、この機会に導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。