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就活追い上げの時期
「サマーインターン全落ち…」「サマーインターンに行かなかった」
そんな2021卒の人は焦っているかもしれません。
が、インターンにはサマーインターンとこれからの季節に行われる秋冬インターンがあります。
秋冬インターンで挽回しましょう!

今からでも間に合う!秋冬インターンとは
インターンとは、ある一定の期間、就活生が企業に出向き、社員と同じように働き、社会人経験を積みます。
秋冬インターンの特徴としては、サマーインターンを受け、さらに経験を積むべく、秋冬インターンに挑む人と、サマーインターンに参加できず、秋冬インターンで初めてインターンに挑む人の両方がいることです。
サマーインターンと異なり、就活生によってスタートラインが違うという点がこの時期のインターンに見られる特徴と言えます。
秋冬インターンで初めてインターンに参加する人にとっては、会社での経験は新鮮なものですが、サマーインターンを経験しているライバルがいると、スキルにも差が生まれてきます。
秋冬インターンを受けるメリット
すでにサマーインターンを経験している就活生も応募してくるという意味で、秋冬インターンは狭き門と言えます。
サマーインターンに参加できなかった人は、ライバルに差をつけられて焦ってしまうかもしれませんが、今からでもインターンに参加することには大いなる意味があります。
1つめのメリットは、社会人経験を積み、スキルアップを図ることができる大きなチャンスであることです。
インターンは面接でも有利だという話がよくありますが、それは実際に社会人として働くことにより、学生生活では経験できない充実感や壁、そして壁を乗り越えた達成感を経験できるという意味での有利です。
働くことをイメージしかできないのと、実際の環境を知っているのとでは、面接時の話の説得力が異なってきます。
もう1つのメリットは、すでにサマーインターンで経験を積んだライバルから、刺激を受けながらインターンを受けられるという点です。
ライバルが自分よりもスキルを上げ、経験を積むことは、大いなる脅威でもありますが、一緒に過ごせばそこから吸収できるものも多いと言えます。
また、サマーインターンが比較的長期であるのに対し、秋冬インターンは短期間であることが多いのもメリットです。
秋冬インターンは期間が短いため、複数の企業でインターンが受けられる可能性もあります。
気になる企業のインターンをたくさん受けたいという就活生にとっては意味のある期間と言えるでしょう。
秋冬インターンに参加できなくても大丈夫!
インターンには現場で働き社会人経験を積むことや判断力がつくことなど、多くのメリットがあります。
ただし、秋冬インターンはすでにインターンに参加した人と、初めて参加する人、どちらも集まるため選ばれないこともあります。
しかし、インターンに参加しなければ内定が取れないわけではありません。
また、インターンを受けないという選択もできます。
秋冬インターンに参加しなかった人は、OBや就職活動サークルなどで、社会人経験のある人の話を聞く、という対策をとることも可能です。
身近な人、例えば、家族や大学の先輩などもよいでしょう。
実際に働いている人の話から、やりがいや壁にぶつかった時の乗り越え方などを聞き、自分なりに考えをまとめておくことが大切です。
また、模擬面接の練習をしてもらえるよう、大学の就職課などに相談するなど、インターン参加者との差を埋めるべく努力をすることが大切なのです。
(画像はPixabayより)