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「自分に合っていない会社かも」と考えてしまうことも
就活で内定を得るためには、必ず面接を受けなければなりませんが、いざ面接を受けようとすると、面接に行こうかどうかと迷ってしまうこともあるでしょう。
面接を受けることに対して気が進まない場合は、「自分とは合っていない会社なのかも」と感じるかもしれませんね。
そこで、面接に行こうかどうか迷った場合は、どのような行動をとれば良いのでしょうか。

基本的には面接に行く 面接の練習と考える
面接に行こうかどうか迷った場合は、基本的に面接に行くことをおすすめします。
その理由は、面接に行くことで、面接の練習になるためです。
本当に入社したい会社の面接を受けようとする場合、それまでに面接の経験があれば、心に余裕を持ちやすくなります。
そのため、面接では、自信を持って発言しやすくなることでしょう。
しかし、面接の経験が少なければ、面接の時に緊張しやすくなり、思ったように発言できなくなってしまうこともあり得ます。
迷った末に、面接に行かないということは、面接に慣れる機会をみすみす逃しているようなものです。
面接に行かないメリットよりも、面接に行く方のメリットが大きいと言えるのではないでしょうか。
内定をもらったとしても、辞退することができる
もし、面接を受けようかどうかと迷った会社から、内定をもらってしまったらどうしよう、という悩みを持ってしまうことがあるかもしれませんね。
そのような場合は、内定をもらった会社から、内定を辞退することができます。
会社としては、あなたのことを見込んで採用を決めたのですが、会社に入社することを決めるのは、会社ではなく、就活生であるあなたです。
そのため、会社に入社したいと感じない場合には、企業に内定の辞退を伝えても良い、ということを理解しておきましょう。
行かないと決めた場合は、必ずキャンセルの連絡を
面接を受けることにはメリットがあることを分かっていたとしても、どうしても面接を受ける気持ちにならないこともあるでしょう。
そのような場合は、「面接に行かない」と決断することもできます。
ただし、面接に行かないと決めた場合は、必ず会社に連絡しておきましょう。
会社への連絡は、電話が基本となります。
最近では、SNSなどが広く普及していることもあり、電話での連絡がおっくうに感じて、メールで連絡してしまうケースも見られるようです。
しかし、メールで連絡した場合、人事の担当者がメールを見逃す恐れがあります。
さらに、断りの連絡をメールだけで済ませるのは、礼儀に欠けると見なされることが多いです。
そのため、会社に連絡する場合は、電話で連絡するようにしましょう。
なお、面接を断る理由としては、体調の不具合を理由にすることが無難です。
面接を受けるかどうか迷った場合は、行くか行かないかをはっきりと決める必要があります。
「自分の人生は自分で決める」という気持ちを持ちながら、これからの人生を送っていく心がけが重要です。
(画像はぱくたそより)