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大学3年生になったら、就活準備をスタート!
就活生としては、就活スケジュールが気になるところですが、ここ数年の就活スケジュールは、企業エントリーの開始が3月から、試験や面接は6月から行われます。
しかし、就活を有利に進めるためには事前準備が必要となることから、大学3年生になった時点で、徐々に就活の準備を始める必要があります。
就活スケジュールは、具体的にどのようなスケジュールとなっているのでしょうか。

2021年卒の就活スケジュール 前年と同様に
2021年卒の就活スケジュールは、2020年卒の就活生と同様のスケジュールとなります。
具体的には、企業エントリーや企業説明会が開始される広報活動開始が3月1日以降、面接が開始される選考活動開始が6月1日以降となります。
しかし、希望する企業から確実に内定を得るためには、広報活動開始日以前からの事前準備が重要となります。
それでは、具体的にはいつから就活をスタートさせれば良いのでしょうか。
就活のスタートは「インターン」から
就活をスタートさせるタイミングとして多いのは、大学3年生の夏休みではないでしょうか。
この時期には最初の就活イベントと言えるサマーインターンが始まることもあり、これをきっかけに就活をスタートさせる学生が多いようです。
サマーインターンとは、夏に開催されるインターンシップのことで、夏休みの段階で、希望する企業で体験的に仕事を行うことです。
インターンは、「希望する企業が自分に合っているかどうか」を確認できるほか、実際に仕事の体験を行うことによって、採用面接時により深みのある発言ができるようになるメリットがあります。
企業の広報活動開始前に事前準備をしましょう
企業が採用の広報活動を開始する前に、自分が働いてみたい業界や企業の研究を行っておくことをおすすめします。
一般的に企業エントリーや企業説明会は3月1日から開始されることとなっていますが、企業によっては、3月1日よりも前から企業説明会を行っている場合もあります。
早め早めの準備がポイントになりそうです。
希望する企業の企業説明会の日程が出た時点で、企業説明会の予定を入れておきましょう。
また、エントリーシートも早めに作成しておきましょう。
広報活動開始日から選考活動開始日までは3か月間ですが、3か月という期間は、気がつくとあっという間に過ぎてしまいます。
広報活動開始日になってから準備を始めることのないよう、前もってできる作業は事前に行っておきましょう。
外資系企業・日系企業の就活スケジュールは?
就活生の中には、外資系企業や日系企業への就職を希望している方も多いでしょう。
外資系企業や日系企業の就活スケジュールはどのようになっているのでしょうか。
日系企業の場合は、本社が日本であることから、日本企業の採用スケジュールと同様であることが多いですが、外資系企業の場合は、日本企業の採用スケジュールよりも前倒しで行われることが多いです。
具体的には、夏休みにサマーインターンが行われ、秋になると、企業の採用活動が本格化します。
多くの企業では、10月に企業説明会、11月には筆記試験、12月には面接が行われ、日本企業よりも半年ほど前倒しで採用活動が行われるケースがほとんどです。
外資系企業の場合は、日本企業と採用スケジュールが異なることから、大学3年生になった時点で就活の事前準備を行う必要があると言えるでしょう。
(画像は写真ACより)