オンラインインターンシップとは?目的やメリット・デメリット、注意点

オンラインインターンシップとは


新型コロナウイルスの影響により2021年卒の採用形態が変わってきています。新型コロナウイルスが日本で流行り始めた3月あたりから、オンライン(Web)での説明会や面接を取り入れる企業が増えてきました。オンライン化が進むことで、2022年卒のインターンシップもオンラインで行う企業が増えてくると思います。そんなオンラインインターンシップについて、注意点やメリット・目的についてまとめていきます。

就職活動準備としてインターンシップが一般的な傾向にある

日本経済団体連合会(経団連)は、2017年度より企業の採用選考規定を変更しました。
新たな規定により、就職活動における広報活動開始は3月1日以降(大学3年生の3月)、選考活動開始が6月1日以降(大学4年生の6月)と定められ、就職活動時期が短期化しました。
株式会社マイナビが実施した「2021年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」によると、就職活動時期の短期化に伴い、インターンの応募率が90%越えで過去最高、参加率は85%越えとインターンの参加が一般的な傾向にあります
また、今までのインターンが平日に開始されていることから、学生の授業不参加による学業への悪影響が多く見られているようです。そのため経団連は、インターンの開催を夏季休暇や冬季休暇の長期休暇・土日祝日に開催することで、学生の学業への配慮を徹底するといった平日開催を廃止する方針を固めています。この方針により、学生はよりインターンに応募しやすくなります。そのため、選考を勝ち抜いてインターンに参加できる倍率が例年より高くなります。

オンラインインターンシップの目的

オンラインインターンの目的は、対面でのインターンと変わりません。企業と学生が相互理解を深めるためにインターンは行われます。会社側は学生に自社の良さを伝えることができますし、学生側は会社がどんな会社なのかを知ることができます。

オンラインインターンシップのメリット・デメリット


ここでは、オンラインインターンシップのメリットとデメリットについて、企業側と学生側の観点から解説していきます。

企業側のメリット

1.採用に対するコストの削減ができる

対面でのインターンだと開催する会場の「会場費」や、インターン会場までの学生の「交通費」、3daysや5daysのインターンになると「宿泊費」がかかります。ですが、オンラインにすることで、「会場費」「交通費」「宿泊費」はすべてかからないため、非常にコストを削減することができます。

2.たくさんの学生と接触が可能になる

オンラインで開催することで会場を手配するなどの準備に時間がかからなくなります。そして、社員の方々はわざわざ出張しなくて済むため、すきま時間を有効活用して日程調整ができます。そのため、多くの学生と会うことができ優秀な学生を見つけることができます。また、選考のスピードも一段と早くなります。一人の学生に割く時間を短くすることができます。

企業側のデメリット

1.職場の雰囲気や社風が学生に伝えづらい

やはりオンラインである以上、社員の方々が熱意に職場の雰囲気や社風を伝えようとしても画面越しであるため、思っている以上に学生に伝えることが難しくなります。

2.学生一人ひとりの人柄を見抜くことが難しい

これも画面越しであることが理由となり、学生一人ひとりの人柄を把握することが難しくなります。より近い距離で学生と触れ合い、学生の人となりを判断することができなくなります。

学生側のメリット

1.時間の削減ができる

オンラインだと開催会場に行く時間を削減することができます。インターンを行う場所は基本的には首都圏で開催されることが多いので、移動に時間がかかる地方の学生は気兼ねなく参加することができます。

2.金銭面での不安がなくなる

地方の学生が首都圏のインターンに、首都圏の学生が地方のインターンに参加する際は、飛行機や新幹線などを利用して移動しなければなりません。しまいには3daysインターンなどになると「宿泊費」も払わなければなりません。企業によっては、「交通費・宿泊費」は会社負担という企業もありますが、すべて自己負担という企業もあります。自己負担となると費用がかさんでしまいます。
ですが、オンラインで開催することで自宅で参加することができて、「交通費・宿泊費」が全くかかりません。そのため、地方の学生でも複数の企業に参加することが可能になります。

学生側のデメリット

1.大手企業のオンラインインターンへの参加が困難になる

オンラインでインターンが開催されることで、首都圏にいる学生も地方にいる学生も躊躇うことなくインターンへの応募することができます。そのため、非常に多くの学生が応募するので、インターンに参加できる倍率がものすごく上がります。

2.社風や社員の雰囲気を感じにくい

対面であれば直接社員の人に会うことができるので、会社の社風や雰囲気が肌で感じることができると思います。ですが、オンラインとなるとインターンとはいえ画面越しであるため、リアルな会社の内容を理解することが難しくなります。

インターンシップの種類について

自宅以外でWEB面接におすすめの場所は?

1day・短期インターンシップ

1day・短期インターンシップは業界・職種研究ができます。就職活動において、自己分析、業界・職種研究、企業研究は非常に重要であり、準備不足は採用選考結果に大きく影響します。
近年、多くの企業が会社概要や仕事内容に対する理解を促すことを目的に、学生インターンシッププログラム(1dayインターンシップ、短期インターンシップ、長期インターンシップなど)を展開しています。
1dayインターンシップ、短期インターンシップ(1~2週間程度)は実務経験を伴わない場合が多く、業界・企業説明会のようなセミナー、ワークショップが中心となります。
それゆえ、1day・短期インターンシップは業界・職種研究に効果的です
また、ワークショップではグループディスカッションやグループワークの経験が積め、採用選考過程における面接に活かせます。

長期インターンシップ

長期インターンシップは自分と企業の適合性を判断できます。長期インターンシップは実務経験が伴い、高校卒業の資格を有する者であれば参加できます。
インターンシップ期間は1ヶ月以上、企業によっては期限を設けていない場合も少なくありません。
長期インターンシップでは期間が長く、業界や職種に対する理解は深まり、自分と企業の適合性を判断できます。インターンシップを通して、働く目的、興味・関心対象など自分について理解し、自己の将来像(将来の目標、キャリアプラン・ビジョンなど)や価値観といった業界・仕事選びの軸が明確になります
また、インターンシップにおける体験・経験、得た知識、受けた印象・所感に基づき、志望動機を構成することにより説得力、熱意が増します。

オンラインインターンシップの実例

Offer boxという就活サイトを運営する株式会社i-plugがオンラインインターンを実施しました。内容は、営業体験インターンで企業向け営業をオンラインでやったり、企業の採用担当と新卒採用について打ち合わせを行ったりします。オンラインインターンシップの事前説明会やフィードバックも行います。服装の指定はなく、自由になっています。準備するものはパソコンが一台です。
参加した学生は、「実際に営業同行をする中で社風も感じることができました。」「準備もしっかり行えたので、打ち合わせ中に視点を変えて質問をすることができました。」とコメントしています。オンラインでも企業について学べることはたくさんあります。みなさんも積極的にオンラインインターンに参加してみれはいかがでしょうか。

オンラインインターンシップの注意点


ここでは、オンラインインターンシップの注意点について解説していきます。

1.通信環境を確認する

オンラインである以上、インターンに参加している最中に途切れてしまったり、声が聞こえないという現象が起こる可能性があります。大事なインターンの途中でそのような事態にならないように通信環境が整っている場所をしっかり確認しましょう

2.騒音に注意する

やはりオンラインとなると自宅でインターンに参加する人が多いかと思います。そのため、自宅で家族が家事をしていたり、話し声が聞こえてしまったりすることがあります。そうならないように事前に家族にインターンをする日程をしっかりと伝えておきましょう

3.臆せずに質問をする

対面のインターンとは違って画面越しでは人と会ったように感じますが、オンラインだと学生と社員の方々は同じ空間にいません。そのため、作業中にわからないことや悩んだことがあった際、学生が社員の方々に声をかけるタイミングが掴みにくいです。
質問していいのかわからない空気になってしまうかもしれません。ですが、自分が疑問に思っていることは、大概同じインターンに参加している学生も疑問に思っています。臆せずに、社員の方々に質問していきましょう
質問や発言をすることで、印象を残すことができます。採用には、インターンで企業側の人が、良い学生だと判断した人に特別なルートを案内するインターンルートというルートがあります。(企業によってインターンルートがある企業とない企業があります。)インターンルートに案内されるためには、インターンで印象を残すことが大事です。案内されたい人は、積極的に印象を残せるように行動していきましょう。

4.リアクションは大きめに

オンラインだと画面越しなので、細かな表情だったり表情の動きが読み取りにくくなります。自宅だからといってリラックスしながらインターンに参加していると、話は聞いているもののリアクション不足になりがちになります。話し手としては、「話を聞いているのか?」「フリーズしたのか?」と不安にさせてしまいます。
話を聞いているときは、少し大げさにリアクションを取りましょう。大きく頷いたり、頻繁に話の途中に相槌を打ってみましょう。話す際には、身振り手振りなど大きい動作をすることで、画面越しでもしっかりと伝えることができます。

5.オンラインインターンシップにたくさん応募する

冒頭で記載したとおり、平日のインターンの開催を廃止して休日・祝日に開催する方針になったことで、学生はインターンに応募しやすくなります。選考の倍率も上がり、なかなかインターンに参加できないと悩む人もいると思います。めげずに、たくさんの企業のインターンに応募をしましょう。
また、最初から業界・職種を絞るのではなく色々な企業を見てみましょう。様々な企業から学ぶことはたくさんあり、自分が興味が持てる業種・職種に出会うかもしれません。なので、大手企業でも中小企業でもベンチャー企業でもいろいろな企業にインターンの応募をしてみましょう

まとめ

新型コロナウイルスの影響で、2022年卒の就職活動が大きく変化してきました。今まで対面で行ってきたインターンも、オンラインで済んでしまう時代になってきました。新型コロナウイルスが収まったとしても、対面でのインターンに戻るのかわかりません。
オンラインでのインターンで不安があると思います。ですが、周りの就職活動中の学生も同じ環境で不安なのは「あなた」だけではありません。
ですから、今のうちにオンラインインターンについて詳しく学んでいき、万全な対策をした上でオンラインインターンに臨んで、他の学生と差をつけて就職活動をやりきりましょう。

Web説明会の注意点
インタビューメーカーのSNSをフォローして最新情報をチェックしよう!
>インタビューメーカー

インタビューメーカー

顧客満足度No.1
Web面接特化型システム

CTR IMG
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。