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ジェスチャーすれば、良くも悪くも目立つけれど・・・
就活生の中には「いかに面接で自分自身をアピールするか」と考える人もいるのではないでしょうか。
自分自身をアピールする方法としては、「ジェスチャー」が有効です。
しかし、面接は落ち着いた雰囲気の中で行われることもあり、アピールに最適と言えるジェスチャーが、面接では有効とは言えない可能性も考えられます。
面接では、ジェスチャーを取り入れても問題ないのでしょうか。

基本的に、ジェスチャーは取り入れない方が良い
面接では、基本的にジェスチャーを取り入れない方が無難です。
なぜ、面接ではジェスチャーを行わない方が良いのでしょうか。
その理由は、面接官から見た場合、ジェスチャーをする面接者ほど落ち着きがない印象を与えてしまうためです。
面接者としては、「自分自身をアピールしたい」という気持ちでジェスチャーを行うことがありますが、アピールしようとすればするほど、ジェスチャーは、よりオーバーリアクションとなりがちです。
日本では、就活の面接は落ち着いた雰囲気の中で行われることが多いことから、自分をアピールしようとするオーバーなジェスチャーは、逆効果となってしまうことが多いのです。
強調したいときにジェスチャーを使うと有効
もし、面接でジェスチャーをしたいと考えているなら、自然な流れのジェスチャーにとどめておいた方が良いでしょう。
例えば、特に内容を強調したい場合に限って、自然な感じで手を動かしながらジェスチャーをする方法があります。
面接中に、こまめにジェスチャーを取り入れ過ぎると、面接官は「度が過ぎたジェスチャーだ」と感じてしまいがちですが、強調するときだけジェスチャーを取り入れるのであれば、強調したい内容が、より一層伝わりやすくなる効果が期待できます。
そのため、ジェスチャーをする場合は最小限にとどめて、ここぞと言うときに限ってジェスチャーすると良いでしょう。
外資系企業では、ジェスチャーが有効な場合も
基本的に、ジェスチャーは控えめにしておいた方が良いですが、外資系企業の場合は、ジェスチャーを使った方が面接官の印象が良くなる場合があります。
その理由は、外資系企業においては、自信を持って自分自身をアピールする人の方が好印象となりやすいためです。
そのため、自信を持って発言できる場面において、しっかりとジェスチャーすると良いでしょう。
しかし、気をつけたいことは、自分自身をよく見せようと考えながらジェスチャーすることです。
面接官は、数多くの面接を行っていることもあり、自分自身をよく見せようとしているジェスチャーについては、不自然に感じてしまうことがあります。
あくまでも、自分に自信を持っている場合に限り、大きくジェスチャーすることが効果的です。
自分に自信を持っているほど、自然な流れでジェスチャーしやすくなるので、自信を持った状態で面接に臨むことこそが、最も重要ではないでしょうか。
(画像はぱくたそより)