目次
緊張で、「頭が真っ白」な状態は避けたい
面接を受けるとき、とても困ってしまうことは、「緊張すること」ではないでしょうか。
見ず知らずの面接官と話をするだけでも緊張してしまいがちですが、面接官から難しそうな質問をされたら、ますます緊張してしまうことでしょう。
緊張してしまうと、自分の力を十分に発揮しにくくなるため、できることなら、緊張しないようにしたいですよね。
面接で緊張しないための方法について、みていくことにしましょう。

質問されそうな内容について、答えを事前に考えておく
面接で緊張しないためには、質問されそうな内容について、答えを事前に考えておくことがあります。
例えば、面接で質問されそうな内容としては、「志望動機」が考えられます。
志望動機が明確であれば、面接の本番ではとどこおりなく言えるケースがほとんどですが、もし、本番で緊張しやすいと感じているなら、練習として、志望動機を声に出して言ってみる方法もあります。
練習で、とどこおりなく志望動機を言うことができれば、自信がつきやすいので、本番でもスムーズに発言しやすくなることでしょう。
面接の本番中にうまくいけば、緊張感がほぐれて自信へと変わりやすくなることから、次の質問は落ち着いて答えられるのではないでしょうか。
深呼吸をする
もし、面接の本番前にとても緊張してしまったら、深呼吸をすることも効果的です。
緊張すると心臓の動きが速くなりますが、その理由は、体が「危機に直面している」と感じ、頭や体が危機に対応するためにフル稼働しようとして、酸素を含んだ血液を体中にたくさん流すようになるためです。
そのような状態のときに、深呼吸して酸素をたくさん取り入れると、体内には酸素が満たされやすくなるので、緊張がほぐれやすくなるのです。
できれば、深呼吸はゆっくりと行いましょう。
ゆっくりと深呼吸を行うことで、体内に酸素が含まれやすくなるためです。
また、ゆっくりと深呼吸を行うことで、心が落ち着きやすくなります。
「緊張してはいけない」と考えない
また、緊張しないためには「緊張してはいけない」と考えないことも有効となります。
「緊張しない方法は、緊張を抑えないこと」という考え方は、一見すると矛盾するような内容に感じられるかもしれません。
しかし、緊張を抑えようとするほど逆に緊張してしまう、という経験をしている人は多いのではないでしょうか。
そんなときほど、「緊張してしまったら、それはやむを得ない」というように、自分自身を抑えつけず、解放的な気持ちにしてみましょう。
すると、思ったほど緊張していないことに気がつくのではないでしょうか。
なお、面接官は、緊張していることだけを理由に不採用にするとは限りません。
むしろ、適度な緊張は、良い結果をもたらす場合がありますので、気持ちを楽にしながら面接に臨みたいですね。