転職成功のカギは?
大学を出て働き始めても、数年経つと転職を考える人はいるでしょう。
そこで考えることの一つに、資格のいる職業かどうかではないでしょうか?
今回は就活における資格関連について説明をします。
転職に有利な資格は?
転職するということは、前職での地位や経験は必ずしも役に立つとは限りません。
ゼロからのスタートとなる場合も多いですから、少しでもスキルを身につけておくことをおすすめします。
では、転職する時に持っていると心強い資格をご紹介しましょう。
TOEICは、英語を使った全般的なコミュニケーション能力を測る検定です。
聞き取り、読み取りそれぞれ100問の試験を行い、読み書き能力や会話能力を判定します。
近年はビジネスシーンにも英語が必要な場面が増えつつありますし、持っていれば武器の1つになることは確かですよ。
そして、根強い人気を誇るのが簿記検定です。
財務諸表や計算書類などを扱う場合に役立つ資格で、会計処理や決済業務などの経理職に携わる場合に欠かせません。
もちろん、経理以外にもリスクマネジメントや金額交渉などで有利に働くので、持っていると便利な資格です。
また、秘書技能検定も女性の資格では人気が高いですよ。
職務知識や一般知識、接客態度やマナー、言葉の使い方など、幅広い能力が求められるため、秘書に限らず、コンシェルジュやオペレーターなど、接客に関わる幅広い職業で役に立ちます。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)もパソコンを使った業務が多い現場では強みになります。
特徴は、世界共通の合格認定書が取得できるという点。
日本国内だけでなく、海外でも役に立つので、持っていると心強いですね。
この資格を持っていれば、マイクロソフトオフィスの「Excel」「Word」を使いこなせるという強みで、自分を売り込むことができます。
医療事務も、よく目にする資格ではないでしょうか?
この資格を持っていれば、医療機関で事務の仕事に就くことができます。
一般事務との違いは、外来受付や会計、カルテ管理だけでなく、患者への対応もあり、対人スキルも必要となることでしょう。
医療機関は日本全国にあるので、資格を持っておくと転職の選択肢が広がりますよ。
自分の状況や年齢、希望職種などとよく照らし合わせて、相性のよいサイトを見つけることが転職成功のカギですよ。
転職においてはゼロからのスタートとなる場合も多いことから、少しでもスキルを身につけておくことをおすすめします。
また、転職活動を始めてからは忙しいので、働きながら資格を取っておくのも賢いやり方と言えるでしょう。
(画像はPixabayより)