大学生活においてどんな経験を就活で話しているの?

大学生活における経験は自己アピール材料

アルバイト、教育実習、ボランティア、留学、学生団体、サークル活動・部活動、資格取得などの大学生活における経験は、就活において自己アピール材料となります。

一方、企業側は、大学時代の経験より採用候補者の人となりを知ることができます。

そのうえで、応募職種に対する適性や企業が求める人物像の合致を判断します。

その為、応募書類や面接にて大学生活の経験を伝える際には、経験の内容ではなく、経験を通して得たこと、自己成長したこと、仕事への活かし方に焦点を当てましょう。

アルバイト経験は仕事への活かし方を話す

アルバイトは、ビジネスマナー、仕事に対する姿勢など働くうえで必要な基礎的能力が身に付く経験となります。

例えば、接客業(レストラン、居酒屋、カフェなど)、販売業(コンビニ、アパレルなど)、サービス業(レジャー、ホテルなど)では、コミュニケーション力が高まります。

オフィスワーク(コールセンター、事務・受付業務など)はビジネスマナーやPCスキル、軽作業・物流業(引っ越しなど)ではチームワーク力やリーダーシップを自己アピール材料として活かせます。

また、長い経験年数は、企業に対する帰属意識や定着性のアピールに効果的です。

教育実習の話し方には注意する

教育実習では問題解決能力、自主性、協調性、責任感、コミュニケーション力、リーダーシップなどが身に付きますが、一方、企業側は、自己アピール材料となる程に頑張った教育実習を経て、一般・民間企業を選択したことに疑問を感じるでしょう。

教育実習を自己アピール材料にする場合には、教職ではなく、一般・民間企業への就職を選択する理由を伝えることが重要になります。

説得力のあるエピソードを具体的に伝え、採用担当者を納得させることが求められます。

ボランティアや学生団体は自慢話にならないように

ボランティアや学生団体の経験は、伝え方次第で自慢話となります。

ボランティアや学生団体の経験を取り上げる際は、習得したこと、貢献度、成果、応募企業・職種での活かし方を明瞭簡潔に伝えましょう。

留学は異文化コミュニケーション力を伝える

留学を経験すると異文化コミュニケーション力、問題解決能力、行動力が高まります。

異文化コミュニケーション力は、企業に対して、文化・価値観・考え方の異なる相手を理解して意思疎通ができる人物であるとアピールできます。

ビジネスにおいて、年齢、性別、価値観の異なる相手と円滑なコミュニケーションを図り、良好な関係が築くことは非常に重要です。

自分の言葉で印象に残るように

最後に、就活において、多くの学生がアルバイト、ボランティア、サークル活動を就活において自己アピール材料として取り上げるといわれます。

その為、伝え方によっては特色がなく、相手の印象に残りません。

自分の言葉で独自の経験を伝え、他者との差別化が必要不可欠です。

また、上記以外のエピソードを通して、人となりや内面を表現することは効果的といえます。

(画像はPixabayより)

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