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エントリーシートの書き方で、思わず悩むことも
就活生としては、就活で良い結果を出すために、エントリーシートの内容を充実させ、「選ばれるエントリーシートを書きたい」と考えているのではないでしょうか。
しかし、選ばれるエントリーシートはどのように書けば良いのかと、思わず悩んでしまうことでしょう。
選ばれるエントリーシートを書くためには、どのようなポイントを抑えておけば良いのでしょうか。

志望動機の書き方について
エントリーシートに志望動機を書く場合に心がけておきたいことは、なぜ、この企業を志望したのかという点を明確にしておくことです。
企業側から見た場合、同業の企業は自社以外にも多数あることから、就活生が「この業界で仕事をしたい」という理由をあげたり、「自分の特技を活かした仕事をしたい」と言う理由をあげたりしても、企業の採用担当者の心には響きにくいものなのです。
そこで、エントリーシートを書く前に、企業研究を十分に行っておきましょう。
企業研究の内容としては、自分が志望する企業の経営理念はどんな内容か、将来の成長戦略としてどのようなことを掲げているか、ということがあります。
企業研究において理解したことを元に、志望動機を書きましょう。
例えば「経営理念より顧客第一の姿勢が感じられ、顧客に対するサービスに徹したい私自身の考え方と合致するため」という内容があります。
自己PRの書き方について
また、自己PRについて書く場合は、事前に自分の長所は何かということを把握しておきましょう。
多くの人々は、自分の短所は見つけやすいのですが、自分の長所を問われると、答えに詰まってしまうことが多いのです。
そのため、普段から自分の長所を探しておくことが大切です。
例えば、「失敗を恐れず、積極的に行動する」ということや、「まわりの人と調整しながら物事を進めることができる」ということなどです。
長所は、探してみると意外と多く見つかるものなのです。
これらの長所を元にして、これまでの自分自身の経験を踏まえながら、自己PRの文章を作成していくと良いでしょう。
趣味の書き方について
エントリーシートを書く場合に、意外と困ってしまうのが趣味についてです。
自分の趣味を書くと、採用担当者からマイナスの評価を受けるのではないか、と心配してしまうかもしれませんね。
趣味について書く場合は、好きなことに打ち込んでいる姿勢が示せるような趣味について書いてみましょう。
例えば、ジョギングやスポーツ観戦、スノーボードなどのアクティブな趣味のほかにも、料理やDIY、ホームページ作成など、家の中でできる趣味も良いでしょう。
エントリーシートに書く趣味は、採用担当者に対して「私はこのような趣味があります」と堂々と説明できる趣味がベストです。
ただし、ゲームやギャンブルなど、遊んでいるイメージが感じられる趣味は、採用担当者からマイナスの評価を受けやすいので、これらの趣味を書くことは控えましょう。
添削を受ける場合は、自分の軸を持つことが大切
自分で作成したエントリーシートに自信が持てない場合は、エントリーシートの添削を依頼する方法があります。
添削によって、エントリーシートの内容が充実する場合がありますが、注意したい点は、添削を元に、自分自身の言葉でエントリーシートを修正することです。
添削内容には、添削者の考え方が含まれており、自分自身の考え方が含まれていないことが多いのです。
大切なことは、自分自身の軸を持つことです。
添削者の意見を参考にしながら、自分自身の言葉でエントリーシートを作成しましょう。
(画像は写真ACより)