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思わずNGワードを口にしてしまうことも
新卒面接においては、「面接官に対して好印象をアピールしよう」と意気込みながら面接に臨むことでしょう。
しかし、意気込みすぎた結果、空回りになってしまい、知らず知らずのうちに、面接では言ってはいけないNGワードをうっかり言ってしまう場合があります。
そのほか、面接においては、NGワードがあるだけではなく、質問してはいけない内容もあるのです。
面接では不必要な発言を避け、適切な発言を心がけながら内定を目指していきましょう。

面接で言ってはいけないNGワードは?
面接で言ってはいけないNGワードとしては、分かりませんという言葉があります。
分からないことを「分からない」と言うことは、正直なことではありますが、これから社会人になる就活生は、良く考えもせずに「分からない」と言わず、機転を利かせた一言を言うように心がけましょう。
例えば、流通業やサービス業の面接において、「我が社の店舗について、ご意見やご感想をお聞かせ願えますか?」と質問された場合、「申し訳ありません。利用したことがないので、良く分からないのです。」と答えると、面接官にマイナスのイメージを与えがちです。
しかし、店舗に入店したことはなくても、外観は見たことがあるのではないでしょうか。
それを元に「店舗の立地が良く、しかも店舗の掃除が行き届いているので、清潔感が感じられる店舗だと感じました。」と回答すると、面接官に好印象を与えられます。
面接で質問してはいけない内容は?
面接で質問してはいけないNG質問としては、残業時間に関することがあります。
最近では、多くの企業で長時間残業が問題化していることもあり、就活生としては、入社を希望する企業の残業時間が気になってしまうことでしょう。
しかし、面接の場で、あからさまに残業時間に関する質問をすると、面接官としては「我が社で働く気は、ないのだろうか」と感じてしまうものです。
同様に、休日に関する質問もNG質問となります。
例えば「御社の有給休暇日数と、有給取得率について教えていただきたいです。」などと質問すると、面接官は、休むことしか頭にないのか、と感じてしまうことでしょう。
就職に対して前向きで、意欲的な就活生ほど、残業や休日に関する質問はせず、業務内容に関する質問をする傾向が見られます。
面接では、残業や休日に関する質問は控えておきましょう。
面接では、身だしなみにも気を配ろう
そのほか、面接で気を配りたいことは身だしなみです。
面接での発言内容や質問内容に問題がなかったとしても、身だしなみがきちんとしていなかったために、面接官からの評価が低くなってしまう場合もあるのです。
身だしなみで気を配っておきたいことは、全体的に清潔感のある状態を保つことです。
スーツは紺色系として、Yシャツ、またはブラウスは白いものを選びましょう。
男性の場合、ひげをそり、髪は耳や襟足にかからないよう、短めとしておきましょう。
女性の場合、前髪は左右に分けるなどして、眉が見えるようにしておくと好印象となります。
前髪が長い場合は、後ろでまとめたり、ヘアピンを活用したりして、スッキリとさせておきましょう。
また、ロングヘアの場合は、後ろで束ねておきましょう。
面接時の髪型は、お辞儀をしたとき、顔に髪がかからないようにすることが基本です。
身だしなみにも気を配りながら、就活を成功させましょう。
(画像はぱくたそより)