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プレッシャーに感じる面接こそ、差をつけるチャンス!
就活の面接では、最初に自己紹介を求められる場合があります。
しかし、「自己紹介」という言葉を聞くと、「何を話せば良いのか分からない」と感じる方は多いのではないでしょうか。
しかも、まわりの就活生が流ちょうに自己紹介を行っていると、プレッシャーに感じてしまうこともあるでしょう。
このように、自己紹介の悩みは尽きないものですが、自己紹介で面接官から高評価を得られるようにするためには、どのような点に気を配れば良いのでしょうか。

自分自身を「一言でアピール」しよう
自己紹介で抑えておきたいポイントは、自分自身を一言でアピールすることです。
そのためには、自分自身を的確に表現できるキャッチコピーをあらかじめ考えておくことです。
できれば、面接官の印象に残りやすいよう、インパクトのあるキャッチコピーが良いでしょう。
自分自身を一言でアピールするための例としては、「私は、仲間から、地上を疾走する音速ジェット機と呼ばれています。」といった内容があります。
「音速ジェット機」という名称を使うと、非常に速そうなイメージを受けますが、空を飛ぶはずの音速ジェット機が「地上を疾走する」と表現することで、面接官は意外性を感じることでしょう。
このように、アピールの内容が面白いほど、面接官にインパクトを与えやすくなります。
アピールした内容を元に、自分自身の説明をしよう
自分自身を一言でアピールしたら、それを元にして自分自身の説明を行いましょう。
先ほどの例では、自分自身を「地上を疾走する音速ジェット機」と表現しましたが、このキャッチコピーについての説明を加えるのです。
例えば、「なぜ、私が『地上を疾走する音速ジェット機』と呼ばれているかというと、思い立ったら、即行動するからです。しかも、作業の速さにも自信があります。大勢で進める方が効率的な場合は、まわりの人たちを巻き込みながら作業を進めていきます。」と説明すると良いでしょう。
そして、会社に入社したら、どのようなメリットがあるかも伝えておくと良いでしょう。
例えば「私は、大勢を巻き込みながら作業をスピーディーに進める自信があるので、御社の新プロジェクトメンバーとして、ぜひとも活躍したいです。」と伝えると良いでしょう。
英語での面接は、どう対応すれば良い?
また、外資系の企業においては、英語での面接が行われる場合があります。
英語での面接で抑えておきたいポイントとしては、常に堂々としていることが重要となります。
慣れない英語で面接を行う場合、「一字一句間違えてはいけない」と感じ、少し間違えた英語を話しただけで、その後、たどたどしい話し方となってしまう場合があります。
しかし、たどたどしい態度での面接は、英語圏の面接官からはむしろマイナス評価となります。
逆に、多少の間違いは気にすることなく、常に堂々とした態度を保つほど、高評価を受けやすくなるのです。
また、面接官の英語が聞き取りにくいと感じた場合は、遠慮せずに聞き返すことも大切です。
「分からないものは分からない」というように、堂々とした態度で臨むことが、英語での面接においては求められます。
(画像はぱくたそより)