ロジカルシンキングの方法ってどんな方法があるの?

就活で重要なロジカルシンキング

就活生の皆さんなら、「就活ではロジカルシンキング(=論理的思考)が重要らしい」という話を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

実はこれは、嘘ではありません。

日本経済新聞社と日経HRによる2016年の調査によると、新卒採用選考で「論理的思考ができる」という項目に「重視している」と回答した割合は、全体の91.8%に上ります。
 
(参考)
https://labo.nikkeihr.co.jp
 
大学生になるまで、多くの人は大人と対等に話す機会はあまりないはずです。

家族や学校の先生は、あなたの話を親身になって聞いてくれているので、ロジカルかどうかはあまり重要ではありませんでした。

しかし、社会人になれば仕事を通じて様々な人と関わりをもっていくことになります。

初対面の人や違った意見を持つ人と仕事をするときに、こういった人々が腑に落ちるようなコミュニケーションを図っていかないと、仕事が上手くいかないことは想像に難くないでしょう。

また、目標が達成できなかったり、なにかの予測をしたりするときには、物事の因果関係をハッキリさせる必要がありますが、これもすなわちロジカルシンキングです。

つまり、ロジカルシンキングは社会人に必要とされるスキルの1つなのです。

ロジカルシンキングの重要性が分かったところで、本題に入りましょう。

今回紹介するのは、「ロジカルであるための条件」と「ロジカルシンキングの実践」についてです。
 

 

ロジカルシンキングってどんな考え方?

これから、ロジカルシンキングの上でカギとなる考え方の方法について説明します。

主に重要なのは、「演繹法」「帰納法」「弁証法」「MECE」「クリティカルシンキング」です。

・演繹法
演繹法は、一般的原理や大前提から結論を推測する考え方のことで、三段論法と呼ばれることもあります。

例えば、問い詰めたときに左上を見ながら言ったことは嘘だという大前提があるとします。

A君はB子さんに、「C君と浮気しているのではないか?」と聞いたところ、B子さんは「浮気してないよ」と左上を見ながら言いました。

ここから、A君は「B子は浮気をしている」と結論づけたとしたら、それは演繹法を用いています。

しかし、演繹法を使うときには、その大前提が間違っていたり限定的なものだったりすると、導かれる結論が違うものになってしまう可能性があるので注意が必要です。

・帰納法
帰納法は、個々の事象から一般的な原理を導き出す考え方で、演繹法の逆のプロセスを辿ります。

「嘘をついたとき、Aさんは左上を見ながら話していた」という事実があり、BさんもCさんも同じ事実があったとします。

これらの情報から、帰納法を用いれば「人は嘘をつくとき左上を見ながら話す」という原理が導き出せます。

しかし、帰納法はすべての事例において調べない限り、正しい帰結が得られるとは限らないということに注意しなければなりません。

・弁証法
ある1つの事柄に対して、対立する事柄を一緒に考えることで、より高次の考え方を生み出すプロセスを弁証法と言います。

ある事柄のことを「テーゼ」、その対になることを「アンチテーゼ」、ここから導かれる高次の考え方を「ジンテーゼ」と言い、ジンテーゼが導かれることを「アウフヘーベン」と言います。

「彼女がいると豊かな大学生時代を過ごせる」というテーゼがあるとすると、「彼女がいるとデート代でお金がかかる」というアンチテーゼもあるはずです。

確かに、デート代が嵩めば生活は困窮し、豊かな大学生時代を送れなくなってしまいます。

ここでアウフヘーベンをして、「インドア派の彼女がいると豊かな大学生時代を過ごせる」というジンテーゼを導きます。

インドア派の彼女なら、デート代はそんなにかからないかもしれませんね。

これが、弁証法の例でした。

・クリティカルシンキング
クリティカルシンキングとは、批判的思考のことで、MBA用語集によるとこのように説明されています。

クリティカル・シンキングとは、健全な批判精神を持った、客観的な思考。

具体的には、論理思考と、思考の効率を上げるための方法論(テクニックやフレームワーク)、そして正しく思考するための姿勢(心構え)を組み合わせることにより、「物事を正しい方法で正しいレベルまで考える」ことを目的とする。
(引用)https://mba.globis.ac.jp

クリティカルシンキングでは、正しくなぜなぜと問い続ける姿勢と目的意識を持つことがポイントです。

目的意識もなく批判をつづけるのは、ただのひねくれ者になってしまいます。

・MECE
MECE(ミーシー)とは、「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の頭文字を取ったもので、日本語では「漏れなくダブりなく」という意味です。

例えば、音楽をジャンル分けするときに、国内の楽曲を”邦楽”、海外の楽曲を”洋楽”と分けることがあります。

これは、MECEです。

でも、ポップス、ロック、メタル、ジャズという音楽のスタイルでジャンル分けをすると、ロックとジャズの二面性を持つ曲ならダブりがありますし、これら4つのスタイルに当てはまらない曲は漏れがあることになります。

MECEに考えることは、意外と難しいのです。
 

ロジカルシンキングのフレームワーク

ロジカルシンキングのために、様々なフレームワークがあります。

例えば、マーケティングの分野においては「3C分析」「PEST分析」などが有名です。

就職活動では、「フェルミ推定」「なぜなぜ分析」という言葉をよく耳にすると思います。

「フェルミ推定」とは、想像もつかないような数量的な問題に対して、既知の情報をもとに論理的推論をすることで、”東京にあるマンホールの数は?”という問いが有名です。

なぜなぜ分析は、起こった問題や結果に対して要因を繰り返し問いかけ、深掘りしていく手法です。

就職活動においては、あなたの人格が形成された”原体験”を探るために面接官が質問を繰り返してくることがあります。
 

普段から習慣づけよう

ロジカルな考え方は、その方法を知っただけすぐに実践できるようになることではありません。

ロジカルシンキングに慣れていない人は、普段からこのような思考回路を持つことを意識するようにしましょう。

冒頭では、「就活では論理的思考力が非常に重要」だという話をしましたが、実はロジカルさを追及しただけでは、状況を正しく認識することはできるようになったとしても、少し足りません。

大事なのは、ロジカルさに感情を乗せて、あなたの情熱を伝えること。

「どうしてそう思ったのか」「どうしてそのような行動をおこしたのか」というところは、あなたの人間性がでるポイントです。
 
人間的な魅力を伝える上では、どのようにすれば相手の心に響くかを常に考えながら伝えることも重要です。

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