目次
最終面接で合格率をグンと上げる秘訣
最終面接を控えている皆さん、こんにちは。
「最終面接が初めて」だという人は、自分にどんな質問がくるのか、ドキドキしていることでしょう。
また、「最終面接でよく失敗してしまって、どうしたらいいのかわからない」という人は、不安で息苦しい気持ちかもしれません。
最終面接で合格するための第一歩は、「それまでの面接」と「最終面接」の違いを知ることです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
最終面接と今までの面接はどう違うの?
今までの面接を思い出し、どのような質問をされたのかを振り返ってみましょう。
「長所や短所」や「今までどのような経験をしてきたか?」といったように、掘り下げていくとその人のスキルや人間性が分かるような質問が中心だったのではないでしょうか?
面接が終盤に差し掛かると、「志望動機は何ですか?」といった質問や、「弊社の取り組みをどう考えていますか?」、「内定が出た場合、入社しますか?」のように、入社の意思や企業とのマッチングを重視した質問のウエイトが大きくなります。
もちろん、面接の序盤に志望動機を聞かれることもあれば、最終面接まで志望動機を聞かない会社もあります。
面接の方法は企業によって千差万別ですが、これらの質問にいつでも答えられるようにしておくことは重要です。
たまに面接中に会話が盛り上がって、色々な話に派生することがありますが、直接質問として聞かれることはなくても、志望動機や事業内容の競合との違いなどを踏まえながらコミュニケーションを取ることは、自分の話に説得力を持たせたり熱意を込めたりすることができるので武器になります。
最終面接では今までの質問とは毛色の異なった、より核心に迫るような質問や、意表を突いた質問をされると思って、心の準備をしておきましょう!
最終面接で頻繁に聞かれる質問9個!
最終面接で聞かれる質問例を少し紹介しましたが、最終面接を控える皆さんは、もっと具体的な質問内容が気になっていると思います。
そこで今回は、最終面接でよく聞かれる質問をピックアップしてみました。
1.志望動機を教えてください。
2.他社ではなく当社でなくてはならない理由を教えてください。
3.現在の就職活動の状況を教えてください。
4.弊社が第一志望ですか?
5.他社から内定を貰ったらどうしますか?
6.あなたが当社に入社したら、会社をどのようにしたいですか?
7.弊社の取り組みをどう考えていますか?
8.あなたの強みを当社でどのように生かしますか?
9.最近のニュースであなたが気になってること、またその理由は何ですか?
最終面接で大切なこと
最終面接で気を付けたいのは、「ハキハキと熱意をもって話す」ことです。
フレッシュさとやる気でなるべく印象づけるように努めます。
話のオチがなくダラダラと喋り続けてしまうのは良くありません。
最終面接ということもあって緊張しているかもしれませんが、「できるだけ落ち着いて」論理的に話すように心がけてください。
また、大半の面接では逆質問(応募者側が面接官へする質問)の時間が用意されています。
逆質問は自分の心にしこりが残らないようにするのと同時に、最後まで自分をアピールするチャンスでもあります。
「できるだけ前向きな質問を前もって準備」していきましょう。
逆質問は、「できるだけ前向きな質問を前もって準備」していきましょう。
調べればすぐに分かるような質問や、働く熱意が感じられないような質問は、心証が悪くなる可能性があるので控えることが無難です。
最終面接では、役員や社長クラスが面接官として登場することは珍しくありません。
重職につく面接官ならではの質問を投げかけられることもあるかもしれません。
準備できるところはとことん対策しておく、という努力が結果につながります。
あともう一歩ですね!それでは最後まで、頑張ってください!