短い時間で伝える!説得力のある話し方ポイント!

過去に体験した出来事と絡めて話すと説得力がアップ

就職や転職の際に避けては通れないのが面接です。面接慣れしている人でも、最初のうちは緊張して面接官とうまくコミュニケーションが取れなかったという経験をしたことがあるのではないでしょうか。

面接を成功させるためには押さえておくべきいくつかのポイントがあります。そのポイントをつかんで面接に臨むようにすれば、苦手な人でも失敗する可能性がぐっと減ります。

見た目には抜かりなく!

まず、気を付けたいのは外見です。面接官との会話と同じくらい、見た目に気を配ることが大切です。商品の印象はそれを包むパッケージによって大きく変わると言いますが、同じことが面接にも言えます。

清潔感のある服装をするのはもちろんのこと、面接室に入るときから気を緩めないようにして、良い第一印象を持ってもらうことが大切です。

椅子に座るときは背もたれを使わずに姿勢を伸ばし、両膝を相手に向けるようにすれば、誠実さや謙虚さを伝えることができます。面接中、会話に夢中になり自然と足が開いてしまわないように注意しましょう。

「何を」「どう」話すか、が重要!

面接官と実際にコミュニケーションを取る際には「何を話すか」と「どう話すか」の2つが重要となります。どちらか一方だけを意識するのではなく、話す内容と伝え方の両方に気を配る必要があるわけです。

まず話す内容についてですが、希望する会社の業績や業界の動向などの情報は予備知識として事前に調べておいたほうがいいでしょう。特に直近の売り上げや業界内におけるシェアなどについては、具体的な数字まで覚えておくと研究熱心であるという印象を与えることができます。

志望動機を説明するときは単純に「〇〇に興味があるから」ではなく、実際に過去に体験した出来事と絡めて話すと効果的です。体験と言っても中高校生のときのクラブ活動や大学時代にしていたアルバイトで経験したことなど、ありふれた出来事で構いません。

その体験を通して感じたこと、考えたこと、努力したこと等、志望の動機を形成するに至った原体験を話すことで説得力が増します。

結論ファーストで短く簡潔に

伝え方については、まずは笑顔で相手の目を見て話すのが基本です。聞き取りやすい声でハキハキと答えることも重要です。小さな声でぼそぼそと話すと、それだけで自信のない印象を与えてしまいます。

そのうえで、聞かれたことを短く簡潔に答えることを意識するべきでしょう。話が長いと、たとえどれだけ内容が良いものであったとしても、相手にくどい印象を与えてしまいます。簡潔に答える際に覚えておきたい原則は「結論ファースト」です。

結論を先に答えてから、その理由を説明することで相手の理解度が高まります。さらに、理由や根拠を説明するときは「・・・その理由は3つあります。ひとつ目は・・・」といったように、番号付けを行うと話の全体像がより把握しやすくなるでしょう。自分の体験談などを語る際には5W1Hをはっきりさせながら話すと、話がわかりやすくなります。

また、事実の範囲内で誇張して伝えるのも効果的なテクニックのひとつです。もちろん、話のねつ造や経歴詐称は悪質な場合、内定取り消しや解雇の理由になる可能性があるのでしてはいけませんが、例えば「学生時代はサークル活動に取り組んでいました」を「学生時代はサークル活動を一生懸命に頑張りました」と話す程度の誇張は許されます。少し大げさに伝えることで、やる気や熱意を最大限にアピールすることができるでしょう。

最初のうちは、これらのことを一度に全て意識しようとすると、ぎこちなくて不自然になってしまうかもしれません。コツさえつかめば自然にできるようになるので、事前に友人や家族と練習をして慣れておくのが理想です。

(画像は無料写真素材 写真ACより)

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